エンジンのための暖機運転は必要ですか?

「寒い日は止まったまま暖機運転をして、エンジンを少し温めてから走り出すほうが良い」
ひと昔前では、こうした方法がよくありましたが、現在は、少々事情が違います。

技術の進歩によって、エンジンがコンピューター制御になって、燃料噴射や点火時期など
その時の温度にあった制御をしてくれるようになりました。
ですので、止まったままの暖機運転をする必要がなくなったというわけです。


エンジンが一番長持ちするのは、最適運転温度のとき。
とまったまま暖機運転をしていると、温まるのは遅いので
少し負荷のかかっている走行中のほうが最適運転温度になるのが早いといえます。
よって、エンジンを長持ちさせるには、直ちに発進するのが正解なのです。


もちろん、エンジンが最適運転温度になるまでは、アクセルペダルを目一杯に踏み込んだり
タコメーターの針がレッドゾーンに飛び込むほど高回転にするのは良くありませんが
通常走行するぶんには、まったく問題ありません。

また、エンジンが冷えているときに高速道路を走っても大丈夫です。
昔の性能と異なり、市街地走行よりも、高速道路を走るほうが
エンジンにとって負担が軽いからです。

 

 

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